帽子と鬘(かつら)
最近の若い方は、ファッションの一部として、よく帽子を被って来られます。
残念ながら、私共のお店では脱いでいただきます。
なぜと思われる方も多いでしょうが、それが国際的マナーです。
まず、屋外ではない事。他人の建物内であること。
男性は女性の前では、敬愛をこめて脱帽する事。
お店や他人に敬意を払う事。
何より、食べ物に対して敬意を払う事が大事だからです。
最近、テレビで芸能人が取材や番組で、食事をする場面がよくありますが。
帽子や、サングラスをかけて食事をするのは論外です。
社会性の乏しい限りです。
でも、鬘(かつら)や女性の飾り帽(ピンでとめてあるもの)は例外です。
以前、お越しになった男性のお客様が、食事の途中にカーテンに頭が触れて、
鬘が少し後ろにずれたのですが、同席の方たちは、解っているのに黙っていました。
どう見ても、額が広くなっておかしいのです。笑いをこらえて給仕していると、
隣の男性が、笑いながら肩に手を回す仕草で、肩を組んで元に戻しました。
すると、同席の方たちも笑い始めて、本人も何が面白いのか解らずに笑っていました。
自分では見えないので、ズラ、いや鬘(かつら)の方は気を付けてください。
