フランス料理の店セルフィーユ
以前予約の電話で3人と言われたので用意していると、
お客様が見えましたが、50歳代のご夫婦と娘、2歳くらいの幼児を一緒に連れて来られました。
「お客様、お子様のことはお聞きしておりませんが、それに当店ではお子様はご遠慮
頂いてます。」と伝えると 「子供用の椅子はないの?」と母親から帰ってきた。
話を聞いてないのかさっさと座り子供を膝の上に置いた。
事情を説明し次ぎのお客様が見える前に終了し、お帰りになるようにお願いした。
急いで料理を作り客席に持っていくと、母親は孫をあやし、娘は単行本を読み
父親は知らぬふり、一皿目、二皿目と提供したが態度は変わらない。
さすがに頭にきて、「親が子供にものを教えなくてはいけないのになんだその態度は」
「うちの店はそんな店じゃない、金は要らないから帰れ!」と言うと
不思議そうな不満気な顔をして帰っていった。
マナーとは誰にも迷惑をかけない事、お店に対しても同様です。
後日、数枚の便箋を入れた封筒が郵送されて来ました。
その中に「ただの食堂でしょ・・・」の文言がありまして、それにはがっかりしましたので
空腹を満たすための料理と、楽しむための料理は違います。
食堂と居酒屋と割烹と料亭も食事をする所は全部食堂でしょうか
専門的に料理を勉強していても食堂と一緒と言われては誇りがありますから
丁寧に説明を書いて手紙を返送らせていただきました。
お金を出せば客なんだから何をしても許されると思わないで下さい。
許されるのはあくまでも常識の範囲内の事です。
他者への気使いが全てのマナーの基本ですから。
お金よりも誇りを大事にしたいのです。 だから・・・儲かりません・・・・トホホ・・
update: 2008/06/29,

桃の季節です。 優しい香りの甘~い味が大好きです。
桃はミキサーでシロップ、白ワインで撹拌し鍋で温める。
水でふやかしたゼラチンを入れ溶けたら冷ます。
生クリーム、メレンゲ、を順に合わせ型に絞り込む。
中に小さくカットした桃を入れて冷やし固める。
優しい味に仕上がっています。
update: 2008/06/27,

最近若いお客様がよくフランス料理とイタリア料理を比較されますが、
それは中華料理と韓国料理を比べるような事で優劣をつけるべき事では有りません。
もともとヨーロッパは隣接した国や、侵略侵攻を繰り返してきた時代もありますので
お互いの国に色々な影響を受けやすい土地柄でもあります。
それが料理の発展や進化を遂げてきた歴史でもあります。
ですから、自分が誰と、どこで楽しむかで料理やお店を選ぶべきです。
フランス料理の専門店セルフィーユではパスタやピザはもちろん有りませんし、
お箸や焼酎、ウーロン茶なども有りません。
お金になれば何でも提供するお店ではありません。
お客様に提供した献立は全てデータ保存しており、お祝い、記念日等も
記録しております。次回お越しの節に同じ料理を提供しない様にするのと、
楽しんで頂く為にテーブルも3卓、椅子も8席しか用意していないのです。
少しでも丁寧に、ぬるい料理を提供しない様にお客様のために
徹底的に誇りを持って専門店の出来る事をやってまいりました。
開店から16年少しずつ進化してこれたと思っています。
大人が楽しめる、知的好奇心をくすぐられる様なお店にしたいと思いますし、
女性は美しく、男性は格好よく食事をする
それをお手伝いするのが私たちの仕事だと思っています。
お店のランキングを付けたがるのはよくわかりますが、個人的主観に過ぎません。
それよりどう楽しんだら良いのかを考えた方が良いのではないでしょうか。
update: 2008/06/26,

宮崎の名物日向赤鶏をフォアグラと組み合わせました。
赤鶏は腿肉を皮目をパリパリにソテーします。
フォアグラは小麦粉を軽く付け香ばしく焼き上げます。
レンズ豆は軟らかく煮て、キノコとフォン(出汁)を合わせて軽く煮る。
赤鶏は一口大にカットしてレンズ豆とキノコの上に載せ、フォアグラを添える。
フォアグラを焼いたフライパンの焼き油を捨て、フォンとバター、グラスドヴィヤンド
塩、胡椒をそれぞれ適量入れて煮詰めソースとする。
香ばしさとジューシーな旨み、まったり感をお楽しみ下さい。
update: 2008/06/18,

宮崎の名産甘酸っぱい日向夏と尾鈴苺を組み合わせました。
爽やかなお菓子です。
今年は6月まで苺が出回っています。通常この時期では気候のせいでしょうか
酸味の足りない苺が多いのですが今年は大丈夫です。
細かく切った苺を中に詰めています。最初に日向夏そして苺を味わってください。
マンゴーのソースとバニラアイスクリームも南国らしい味にしてあります。
update: 2008/06/08,
延岡市新町の「アウトハウス」にて、ジャズピアノ・コンサートの料理のため出張致します。
従いまして当店での営業は出来ませんのでご了承下さい。
食事をして、お酒を飲みながらジャズを聴く。アダルトな夜になる様に頑張ってきます。
今まで、ピアノ、ハープ、シャンソン、などのコンサートで料理を提供してきましたが、
ジャズは初めてなので楽しみです。
厨房が違うので工夫しながら作るのも楽しみです。
何卒宜しくお願い致します。
update: 2008/06/05,

脂肪分が少なく旨みの強い日向赤鶏をソテーします。
皮目をパリパリになるまで焼き、蒸し煮した春キャベツを添え
ソテーしたフライパンの旨みとフォン(出汁)煮詰めソースにします。
香ばしいパリパリの食感とジューシーな旨みをご賞味下さい。
春キャベツも甘く優しい味が良い仕事をしています。
update: 2008/06/04,