もうクリスマスが目の前になりました。
私にとってクリスマスは一年の料理の総決算と言えるイベントです。
精魂こめて作らせて頂きますのでよろしくお願い致します。
☆クリスマスディナー☆
12月23日(火)~25日(木) 予約制 午後6:00~
8.000円 (フランス産フォアグラ、活伊勢海老または活オマール、全10品)
10.000円 (キャヴィア、トリュフ、フォアグラ、活伊勢海老か活オマール、全10品)
☆クリスマスランチ☆
12月23日(火)~25日(木) 予約制 午前11:30~午後2:00まで
5.000円 (前菜、スープ、活オマール、肉料理、デザート、全8品)
☆クリスマスオードヴル☆
12月24日(木) 予約制 (23日までにお申し込みください) 午後3:00以降引渡し
7.000円 (3~4人用) お子様でも食べられる料理です。 全15品
☆年末年始用オーデオヴル☆
12月31日(水) 予約制 (27日までにお申し込みください) 31日(水) 午後4:00以降引渡し
10.000円 (4~5人用) タラバガニ、伊勢海老、ローストビーフなど 20品以上
15.000円 (4~5人用) 豪華版 上記にキャヴィア、トリュフ、フォアグラ 25品以上
上記以外の日時、金額をご希望の方はご相談下さい。
今年も楽しんで頂ける様に一生懸命に作らせて頂きますので
何卒よろしくお願い致します。
update: 2008/10/24,
夏休みが終わるこの時期に思い出すお客様がいらっしゃいました。
私の料理人生でこれほど大切で最高のお客様はいません。
良くご利用頂いているお客様が息子さんを連れてお見えになりました。
思わず、ビックリしてしまいました。
中学生と聞いていましたが、体は細く小さく顔色も蒼白く小学生位にしか、
見えませんでした。
食べる量も少なく、柔らかいものしか喉を通ることができないのです。
ムースやフォアグラ、煮込みなど特別メニューを作って差し上げました。
余りに消え入りそうな様子を見ていると辛くなって耐えられませんでした。
厨房で余りに可哀想で涙を流しながら料理を作りました。
わずか13歳でこんなに辛い経験をしなくてはならないとは・・・・
甲状腺を切除している様で喉に手術の跡があり、声も少しハスキーです。
成長が遅く体力も点滴や食事で何とか維持している状態でした。
福岡大付属の病院に入院しながら病院で授業を受ける生活だそうです。
その後、冬休み、春休み、夏休みの度にご来店いただきました。
立て続けに食事をされる事も有りまして、表情も明るく笑えるようになりました。
体調がすぐれない時も元気なそぶりできずかれない様にしていました。
ある日お父様から電話で、
「様態が思わしくないのだが、どうしても食べたいと言うので料理を送ってくれませんか」 と言われ、その次の日に流動性の食べ物を沢山作って送りました。
もう何度も生死の境を経験していたのだそうです。
いつもおいしいと食べて頂いて、好きな料理だとにっこり笑って。
帰るときには丁寧に 「ご馳走様、有難う御座いました。」 とお辞儀をして
その後も休みを楽しみお店に来てくださいました。
昨年の夏休みには身長は伸びていましたが、
状態は思わしくないようで、酸素吸入用のボンベと管を装着していました。
体に脂肪分がないので夏でも厚着をしないと冷房で体調を崩すのだそうです。
その日がお会いする最後の日なってしまいました。
私も一生懸命に作りました。彼も一生懸命生きるために食べてくれました。
私たちのお店に来るのを目標にして治療にも耐えていたそうです。
わずか19歳で昨年12月に亡くなられましたが、
私たちの心にはいつも笑顔の彼がいます。
もう辛い思いをしなくて良いと思うと複雑な気持ちです。
来世、もし会えるとするなら是非お会いしたい小さな最高のお客様です。
有難う御座いました。
update: 2008/08/28,
準備中はスタッフと雑談しながらコミニュケーションを図るのも
シェフの仕事です。怒るのも大事なコミニュケーションです。
先日、スタッフに「いつも同じところで間違えるね」と言うと。
「そうなんですよね。これって親から受け継いだんでしょうかね。」
「これって、ドコサヘキサゴンて言うんですよね!」
「いや違うよ!」
「あっそうだだった、ドッコサヘキサエン酸でしたね。」
「デオキシリボカク酸だよ。」 たのむよ・・・・・
update: 2008/07/26,
フランス料理の店セルフィーユ
以前予約の電話で3人と言われたので用意していると、
お客様が見えましたが、50歳代のご夫婦と娘、2歳くらいの幼児を一緒に連れて来られました。
「お客様、お子様のことはお聞きしておりませんが、それに当店ではお子様はご遠慮
頂いてます。」と伝えると 「子供用の椅子はないの?」と母親から帰ってきた。
話を聞いてないのかさっさと座り子供を膝の上に置いた。
事情を説明し次ぎのお客様が見える前に終了し、お帰りになるようにお願いした。
急いで料理を作り客席に持っていくと、母親は孫をあやし、娘は単行本を読み
父親は知らぬふり、一皿目、二皿目と提供したが態度は変わらない。
さすがに頭にきて、「親が子供にものを教えなくてはいけないのになんだその態度は」
「うちの店はそんな店じゃない、金は要らないから帰れ!」と言うと
不思議そうな不満気な顔をして帰っていった。
マナーとは誰にも迷惑をかけない事、お店に対しても同様です。
後日、数枚の便箋を入れた封筒が郵送されて来ました。
その中に「ただの食堂でしょ・・・」の文言がありまして、それにはがっかりしましたので
空腹を満たすための料理と、楽しむための料理は違います。
食堂と居酒屋と割烹と料亭も食事をする所は全部食堂でしょうか
専門的に料理を勉強していても食堂と一緒と言われては誇りがありますから
丁寧に説明を書いて手紙を返送らせていただきました。
お金を出せば客なんだから何をしても許されると思わないで下さい。
許されるのはあくまでも常識の範囲内の事です。
他者への気使いが全てのマナーの基本ですから。
お金よりも誇りを大事にしたいのです。 だから・・・儲かりません・・・・トホホ・・
update: 2008/06/29,

桃の季節です。 優しい香りの甘~い味が大好きです。
桃はミキサーでシロップ、白ワインで撹拌し鍋で温める。
水でふやかしたゼラチンを入れ溶けたら冷ます。
生クリーム、メレンゲ、を順に合わせ型に絞り込む。
中に小さくカットした桃を入れて冷やし固める。
優しい味に仕上がっています。
update: 2008/06/27,

最近若いお客様がよくフランス料理とイタリア料理を比較されますが、
それは中華料理と韓国料理を比べるような事で優劣をつけるべき事では有りません。
もともとヨーロッパは隣接した国や、侵略侵攻を繰り返してきた時代もありますので
お互いの国に色々な影響を受けやすい土地柄でもあります。
それが料理の発展や進化を遂げてきた歴史でもあります。
ですから、自分が誰と、どこで楽しむかで料理やお店を選ぶべきです。
フランス料理の専門店セルフィーユではパスタやピザはもちろん有りませんし、
お箸や焼酎、ウーロン茶なども有りません。
お金になれば何でも提供するお店ではありません。
お客様に提供した献立は全てデータ保存しており、お祝い、記念日等も
記録しております。次回お越しの節に同じ料理を提供しない様にするのと、
楽しんで頂く為にテーブルも3卓、椅子も8席しか用意していないのです。
少しでも丁寧に、ぬるい料理を提供しない様にお客様のために
徹底的に誇りを持って専門店の出来る事をやってまいりました。
開店から16年少しずつ進化してこれたと思っています。
大人が楽しめる、知的好奇心をくすぐられる様なお店にしたいと思いますし、
女性は美しく、男性は格好よく食事をする
それをお手伝いするのが私たちの仕事だと思っています。
お店のランキングを付けたがるのはよくわかりますが、個人的主観に過ぎません。
それよりどう楽しんだら良いのかを考えた方が良いのではないでしょうか。
update: 2008/06/26,

宮崎の名物日向赤鶏をフォアグラと組み合わせました。
赤鶏は腿肉を皮目をパリパリにソテーします。
フォアグラは小麦粉を軽く付け香ばしく焼き上げます。
レンズ豆は軟らかく煮て、キノコとフォン(出汁)を合わせて軽く煮る。
赤鶏は一口大にカットしてレンズ豆とキノコの上に載せ、フォアグラを添える。
フォアグラを焼いたフライパンの焼き油を捨て、フォンとバター、グラスドヴィヤンド
塩、胡椒をそれぞれ適量入れて煮詰めソースとする。
香ばしさとジューシーな旨み、まったり感をお楽しみ下さい。
update: 2008/06/18,

宮崎の名産甘酸っぱい日向夏と尾鈴苺を組み合わせました。
爽やかなお菓子です。
今年は6月まで苺が出回っています。通常この時期では気候のせいでしょうか
酸味の足りない苺が多いのですが今年は大丈夫です。
細かく切った苺を中に詰めています。最初に日向夏そして苺を味わってください。
マンゴーのソースとバニラアイスクリームも南国らしい味にしてあります。
update: 2008/06/08,
延岡市新町の「アウトハウス」にて、ジャズピアノ・コンサートの料理のため出張致します。
従いまして当店での営業は出来ませんのでご了承下さい。
食事をして、お酒を飲みながらジャズを聴く。アダルトな夜になる様に頑張ってきます。
今まで、ピアノ、ハープ、シャンソン、などのコンサートで料理を提供してきましたが、
ジャズは初めてなので楽しみです。
厨房が違うので工夫しながら作るのも楽しみです。
何卒宜しくお願い致します。
update: 2008/06/05,

脂肪分が少なく旨みの強い日向赤鶏をソテーします。
皮目をパリパリになるまで焼き、蒸し煮した春キャベツを添え
ソテーしたフライパンの旨みとフォン(出汁)煮詰めソースにします。
香ばしいパリパリの食感とジューシーな旨みをご賞味下さい。
春キャベツも甘く優しい味が良い仕事をしています。
update: 2008/06/04,