Home » Archive by category ''

クリスマスの思い出

昨年の12月24日クリスマスイブの日

ご予約を頂いたお客様がお見えになった。

男性の方に、「〇〇さまですか?」と尋ねると、

「はい、そうです!」と応えられたので、

「お席はこちらになります。」と案内すると、

一緒に入ってこられたのは、初老の男性・・・

一瞬、唖然として、時間が止まった。

えっ、そっち系のカップルなの・・・・・

この仕事を長い事していますが、初めての経験・・・・

おっかなビックリ、料理をお出しして、無事終了

最後にご挨拶に伺うと、

「実は家内と一緒に来るはずだったのですが」と

若い男性の方が話し掛けられたのです。

聞いてみると、奥様が前日になって、急に感染性胃腸炎になり、

ピンチヒッターでお父様が来られたとの言でした。

ぎりぎりまで、回復を待っていたので、キャンセル出来なかったそうです。

明るいお父様で、「父で~す。」と答えられていました。

話を聞いて納得しましたが、やっぱりクリスマスイブに男同士だと、

華がないな~  失礼

追伸、先日その弟様夫婦がお見えになり、又その話になりました。

後にも先にも、記憶に残る1日でした。

update: 2011/12/11,

チュニック

先日お見えになられた常連のお客様が、
いつもより、お腹が大きく見えたので、
結婚3年目ぐらいだし、
「おめでたですか?」と尋ねたら、
「いいえ」と否定されました。

よく見ると、着ていた洋服がチュニックだったので、
立ち姿がお腹を隠す様な、シルエットだった。
「すみません、大変失礼しました」と謝りました。

なんか、以前にもこんな事があった様な気がした。
久しぶりに会った親しい友人の女性が、
前に出産した時と同じように、お腹が大きくて、
ふっくらしていたので、
「二人目?」と聞いたら、

大きなお腹をポンとたたいて、一言
「自腹です!」

やっちまった・・・・・

update: 2011/10/12,

きたな美味い店

けっこう汚い店に美味しい料理がある!

誰が言ったのか、そんな都市伝説みたいな話がある。
某テレビ番組で、そんな店を紹介している。

以前、汚いお店を探しては食事をしていました。
ある日、店のドアにガムテープが張ってあり、
サンプルケースの見本も、ひぼけていて、
何のサンプルだか分からない中華料理屋に、
面白がって入ってみました。
入ったとたん、向こうもびっくり、こちらもびっくり。
まさか客が来るとは見たいな感じでした。

店内は、節電で薄暗く、自分たちのテーブルの上だけ、
明かりを点けてくれました。
テーブルは傾き、店内の座敷席は畳が波打ちめくれ、
照明はくもの巣がはって、息を飲みました。

とりあえず、定番料理の酢豚、海老チリ、餃子を頼みました。
チンタオビールを飲みながら待っていると、料理が出てきました。

なんと、酢豚が鶏肉で、海老チリはケチャップで
甘く甘く、とても残念な味でした。

ふと気が付くと、薄暗いので分からなかったのですが、
無数の蟻が、床から這い上がってきていました。
慌てて、会計して店を出ました。

ある意味、驚きの中華料理店でした。

でも、うちの店も古さでは負けてないかな・・・

その後、その店は閉店していました。
とても残念な一日でした。

update: 2011/09/14,

薔薇のお風呂

先日お誕生日のお客様が、花束をプレゼントされて喜んでいらっしゃるのを見て、
そういえば、以前別のお客様の話を思い出しました。

その方もお誕生日に、沢山の薔薇を頂いたそうです。
飾っておいたのでしょうが、ドライフラワーに成ってしまいますし、
ここは贅沢に、薔薇のお風呂にしようと思われたそうです。

女性の憧れの薔薇のお風呂、素敵なアロマに包まれて、
幸福なひと時を過ごす。 あ~なんて贅沢でしょうか~

素敵な時間を満喫して、ゆっくり眠れたそうです。
ところが翌日、浴槽を見ると排水溝に薔薇の花びらが詰まってしまい、
水道工事の業者に来てもらい見ていただいたら、
配管の中まで花びらが詰まって、予想外の出費になったそうです。

くれぐれも薔薇のお風呂にするときは気を付けましょう。

update: 2011/08/09,

お誕生日の宴

先日、ご常連のお客様がいらっしゃって、
その中の女性がお誕生日だと知りました。
その方はとても料理に詳しくて、
食材や調理法、食べ方まで他の人に説明していました。
ただ、食材や料理名がイタリア語で言われていたので、イタリア料理が好きなのかなと思っていました。私もイタリア料理店で働いた経験がありましたので、料理の説明のときフランス語名と
イタリア語名とで提供いたしました。
ワインも進み、宴も佳境になりました。
せめてお祝いの気持ちをと、デザートのお皿に
happy birthday とクリームで書いて、お名前を添えて提供し、
「ハピバ~スデイ トュ~ユ~♪ ハピバ~スデイ トュ~ユ~♪」と私の下手な歌でお祝いをしました。
彼女はとても喜んでくれて、思わずハグしてくれました。
ところが彼女は、イタリア在住のオペラ歌手だったのです。これではまるで釈迦に説法じゃないですか。とても恐縮して申し訳なく思っていると、
「とても素敵でしたよ」といわれました。

もう勘弁してください、何の罰ゲームなんだ・・・あぁっ恥ずかしい!
その後「オーソレミヨ」のさびの部分をうたっていただきました。
店内の空気が振動し、共鳴しながら感動するのを覚えました。  ブラボー、ブラボー

update: 2011/07/05,

たくましきレストラン!

かつて阪神淡路大震災で被災し、営業もまま成らなかったレストランが、
わずか3ヵ月後には、営業を再開し頑張っていたのに、人間のたくましさを感じました。
神戸北野のフランス料理の名店「ジャンムーラン」です。
本店とブラッスリーなど被害に遭い、三宮の駅も道路も近くの建物も甚大な被害を受けました。
もちろん近くの観光名所の異人館群も多大な被害を受けました。
今度の東日本大震災のような、津波の被害はありませんでしたが、ひどいものでした。
1月に被災されその後、食器や道具などを車に積み込み、四国、九州とキャラバンレストランを
展開されました。以前よりシェフの美木剛氏とは何度かお目に掛かったり、一緒に仕事をしたり、
存じ上げていましたので、宮崎にキャラバンで来られた時は、2日程手伝いに行かせて頂きました。
疲れているのに十数名のスタッフも頑張っていました。
また、色々な業者や知り合いのお店などが協力して、無事成功に終わりました。
その3ヶ月後、神戸に参りましたら、まだ道路や駅など修復作業がなされているのに、
お店は、いつもと変わらぬサービスとお料理でした。
いまは、もう閉店してお弟子さんたちが色々なところで、活躍されています。
是非、東日本の方達を応援しています。頑張ってください!

苦しくとも明日は必ず来ます。今より悪く成る事はないと信じて、前を向いてください。

update: 2011/05/02,

バレンタインデーの思い出

ある年の2月14日に御予約を受けました。
最後のデザートの時に、手作りのチョコレートケーキを出してほしいとの事。
快く引き受けてケーキを預かりました。

いい雰囲気で進み、いよいよデザートです。
キャンドルを立てて、提供しカットしようとしたら、

「固っ!」  溶かしたチョコレートだけを、丁寧に上掛けしたのでしょうが、
丁寧すぎて、分厚くなっていました。一生懸命作ったのでしょうね。
ナイフを熱湯で温めて、ゆっくりと切りました。
この場合は生クリームを入れて、ガナシュを作り、オリーブ油を少量入れて照りを付けると、
柔らかく仕上がります。

それでも彼は美味しそうに、固いケーキをバリバリ食べていました。
その後2人は結婚し、子供も生まれ、幸せに暮らしています。  多分

僕にも誰かください!   あっ  甘いもの苦手だった。  残念

update: 2011/02/10,

パエリアはカレーピラフ?

延岡に参りまして、この仕事をして25年になりました。色々なお店で勉強させて頂ましたが、
ひどいお店も御座いました。

依然勤めた店で、顔見知りのお客様がおこしになり。
「スペインに旅行に行ってきたのですが、ここにもパエリアがあるのですね。」と言われた、
「むこうでは、パエリャと発音して、美味しかったので、これを下さい。」と注文されたが、

本場のパエリアは魚介類と米の煮込み料理なのに、ここの店のそれは、魚介類のピラフ、
しかも実際はサフランを使うのに、ここの店はカレー粉なのだ。  ビジュアルは似ているのだが別物、

内容を説明し了解を得て、料理を提供すると、
「美味しい、スペインを思いだすわ~」

エ・エ・エ~  本当にスペインいったんかい!

update: 2011/01/24,

☆☆ クリスマスの思い出 ☆☆

以前勤めていたお店で、12月24日クリスマスイブの日、

もちろんクリスマスディナーで大忙しの日でした。
赤い花束を持ち、スーツをビシッと決めた男性が連れを待っていました。
8時になっても、9時になっても来ない。
携帯電話とかない時代ですので、連絡の取り様がない。
10時、11時、さすがに閉店時間になったので、
僕がお客様に「まだ、お待ちになりますか?」と尋ねると、
疲れた顔で「いえ、結構です」と立ち上がった。
「代金を払います。」と言われたので、「結構です。又、ご利用下さい。」と言うと、
「すみません。」と店を後にした。
可哀想だなと思いながら厨房に帰ると、スタッフが歌っていた。

きっと君は来ない~一人きりのクリスマスイブ~サイレンナイト~ホーリイナイト~

  お前たちは歌わんでいい!!

update: 2010/12/22,

いきものがかり

以前勤めていたお店で、金魚を飼っていた。

従業員の女の子が、祭りの夜店で買ってきたものだった。

黒のデメキンで、カウンターの横で、愛嬌のある顔でお客様を

なごませていた。

大きなブランディーグラスを水槽に、玉砂利を入れられて水草と一緒に暮らしていた。

でも、買ってきた本人は餌は与えるけれど、掃除や水の入れ替えはしない。

結局僕がやることになり、半年ほど生き物係になっていた。

でもある日、害虫駆除をすることになり、終わった次の日店に行くと、

まるで、人殺しのように責められた。

本来、薬が水槽に入らないように、フタをしなければいけなかったのだが・・・

一番世話したのは僕なのに・・そんなに責めなくとも・・

来るお客様皆さんに言いまくり、その度に何かが、突き刺さる!

もう嫌だ、生き物係は!!!

update: 2010/11/27,

WP Thema designed by WSC Project. Creative Commons License