レストランは食堂じゃない!
以前予約の電話で3人と言われたので用意していると、
お客様が見えましたが、50歳代のご夫婦と娘、2歳くらいの幼児を一緒に連れて来られました。
「お客様、お子様のことはお聞きしておりませんが、それに当店ではお子様はご遠慮
頂いてます。」と伝えると 「子供用の椅子はないの?」と母親から帰ってきた。
話を聞いてないのかさっさと座り子供を膝の上に置いた。
事情を説明し次ぎのお客様が見える前に終了し、お帰りになるようにお願いした。
急いで料理を作り客席に持っていくと、母親は孫をあやし、娘は単行本を読み
父親は知らぬふり、一皿目、二皿目と提供したが態度は変わらない。
さすがに頭にきて、「親が子供にものを教えなくてはいけないのになんだその態度は」
「うちの店はそんな店じゃない、金は要らないから帰れ!」と言うと
不思議そうな不満気な顔をして帰っていった。
マナーとは誰にも迷惑をかけない事、お店に対しても同様です。
後日、数枚の便箋を入れた封筒が郵送されて来ました。
その中に「ただの食堂でしょ・・・」の文言がありまして、それにはがっかりしましたので
空腹を満たすための料理と、楽しむための料理は違います。
食堂と居酒屋と割烹と料亭も食事をする所は全部食堂でしょうか
専門的に料理を勉強していても食堂と一緒と言われては誇りがありますから
丁寧に説明を書いて手紙を返送らせていただきました。
お金を出せば客なんだから何をしても許されると思わないで下さい。
許されるのはあくまでも常識の範囲内の事です。
他者への気使いが全てのマナーの基本ですから。
お金よりも誇りを大事にしたいのです。 だから・・・儲かりません・・・・トホホ・・
